伏見でデート

土曜日は、彼女のご両親に「結婚の挨拶」だったんだが、まぁこれについては取り立てて何事も無く、粛々と済ませてきた。
慣れないスーツ着てさ。
ご両親に深々と頭下げて。
フレンチレストランで一緒に食事して。
午後からは、彼女の弟さん(俺にとっても義弟になる)夫婦と合流して、また挨拶。
夜はイタリアン食べてさ。
朝から夜まで、彼女の家族の歓待を受け止めて、人見知り男がニコニコしながら、チョー頑張ったのだ。


で、翌朝。
なんだこれ!っていうくらいに肩から首から足からバッキバキ。
慣れないスーツ+革靴+極度の緊張のコンボはここまで身体にダメージを残すものか。

でも、幸い、今日は鍼治療の日だからねぇ。
こんな全身のコリも、ハリでスッキリ、ってなもんだ。



今回、鍼治療には彼女に付き添ってもらった。

理由としては、
一度、鍼治療がどんなものか彼女に見せようというのが一つ、
鍼を打ってくれるK君に彼女を紹介したかったのが一つ、
あとは、前から彼女が伏見稲荷に行きたいといっていたので、この機会に伏見を案内しようというのが一つ。
(鍼師のK君ちは伏見の中書島にあるのだ)


鍼治療については、案の定身体ボロボロバッキバキ。
いつもよりガッツリみっちり施術してもらって、その間、俺は彼女に手を繋いでもらって悲鳴上げていた。
ああ、もう。情けない。


午後1時。
ヘロヘロのフニャフニャになったところで、ようやく伏見デートである。

メインの目的地は伏見稲荷なのだが、まずはこの中書島界隈をのんびり散歩だ。


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しばらく来ない間に、川めぐりの三十石舟が運航を開始していた。
うわー、宇治川クルージングかぁー。
川好きとしては、ぜひとも乗りたかったんだが、あいにく満員御礼だった。
次の便まで待つのも時間的にしんどかったので断念。残念。




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寺田屋は坂本龍馬ブームのおかげで、人が山ほど押し寄せて、えらい事になっていた。
彼女は歴史小説とか好きなんで、こういうの喜ぶかなぁと思ったんだが、
「はっ」
と冷ややかな様子。
「とりあえず龍馬にあやかっとけ」的な龍馬ブームや、「にわかファン」には思うところあるようだ。
まぁ、なんとなく気持ちはわかる。


でも、建ち並ぶ酒蔵の白い壁には
「歴史の重みを感じるねぇー」って満更でもない様だった。
黄桜記念館の酒造りの古い道具の展示なんかも興味深く見ていたし。

彼女は下戸で、日本酒には興味ないって言っていたから月桂冠の大倉記念館なんかはスルーしたんだが、この分だと行けば良かったのかもしれない。


一通り、伏見の酒どころを散策したところで、京阪電車に乗って伏見稲荷へ。
「なんか、鳥居が沢山あるんでしょ?」
なんて言いながらワクワクテカテカしている彼女を千本鳥居まで連れて行ったら、唖然としていた。
そりゃそうだろうなぁ。
何の知識も無くこんなとこ来たら、クラクラするわ。


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俺自身は、伏見稲荷は去年の年末に来たばかりなので、「勝手知ったる」だ。
参道をテクテクと登りながら、知ったかぶって彼女を案内していたんだが。

「もう、だめだー。」
知識はあっても、体力が続かないー。

坂道を登り続けて「三つ辻」まで来たところで、俺、ダウン。


「こ、この先の「四つ辻」まで、の、登ると、景色はいいんだけど、お、俺は‥もう登りたくねぇー」
ぜーはー言いながら告げると、

「わかった。んじゃワタシ一人でちょいと四つ辻まで行って下りてくるわ」
と彼女が言った。
ここまでも結構な坂道を登ってきたんだが、彼女はケロリとしている。


「すぐ戻ってくるから、ここで待っててね!」
「す、すまない。‥‥あ、アテナを頼む。」

ぜーぜー言いながら軽くボケる俺を置いて、彼女はツッタカターッと坂を登って行ってしまった。
なんであんなに元気なんだアイツ。
そしてなんて情けないんだ俺は。


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仕方ないので、三つ辻の休憩所でわらび餅を食べながら、彼女が戻ってくるのを待った(オイ)。
わらび餅うめぇ。


「景色よかったよぉー」
「へいへい、それはようございました」
下りてきた彼女と合流して、今度は帰り道。
産場稲荷の方向へ。


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こちらのルートは距離は長いが、緩やかな下り坂なので歩きやすい。
そして、なにより、猫が多いのだ。


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‥‥ほらいた。
道の真ん中に、野良猫がポテンと「落ちて」いる。
大胆不敵にも、道の真ん中で昼寝しているのだ。
ああん、だからこの道は好きだー。



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とりあえずカメラ出して写真取っていると、同じく坂を下りてきた外国人のお姉さん(めっさ美人)もカメラ構えて撮影し始めた。
お互い、顔を見合わせてニッコニコ。
猫好き国際交流。



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おっともう一匹。社の上で「いい顔」をしている猫発見。
キミは飼い猫だな?



彼女とふたり、ねこーねこー、とか言いながら、ふたたび伏見稲荷の門まで戻ってきた。

やあ、歩いた歩いた。
せっかく鍼打ってもらってスッキリしたというのに、歩き回ってヘトヘトだぁ。



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これはお土産、ってこともないけれど、なんとなく買った狐煎餅。
味噌味でわりと美味。



「いやぁー、たのしかったぁ。」
彼女(ケロリとしている)もニコニコと、満更でもない様子。
時間が無くて、駆け足での伏見デートになってしまったが、楽しんでもらえたようで良かった。

こうやって、少しずつ京都の町を知ってもらおう。
次は宇治か大原か。
いや、もうすこし暑くなったら鞍馬・貴船って線もある。

行くところは沢山あるなぁ。
やはりクルマを早目に手に入れないとね。



伏見稲荷を満喫した後は、婚約指輪を買いに指輪屋さんへ。
そこら辺については次の更新にてー。

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