そういうこともあるだろう

アクセスカウンタ

zoom RSS 夜のガンダムと電氣ブラン

<<   作成日時 : 2009/08/19 04:39   >>

ナイス ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 0

無表情な顔のことを「能面のような顔」という。
だが、それは実際の能を知らないから言えるのだ。
一見無表情な能面だが、舞台では光の当たり具合やちょっとした角度で、実にさまざまな「表情」を見せることができるという。
ガンダムにも、同じ事が言えるんではないか。

白昼のお台場ガンダムは堪能した。ゲップが出るくらい堪能した。
だが、夕日のガンダムはきっとまた違う顔を見せてくれるんじゃないのか?

そう思って、再び潮騒公園へ。
‥‥えーと、一応書いておくか。
「潮騒公園よ!私は帰ってきた!」

画像

夕日を背にしたガンダムは、そりゃもう大変なことになっていた。
逆光でかっこよさが5割増し。
なにこれ、これも演出の計算のうちなのか?

本当は、ここにガンダムの写真ばかり20枚くらい貼りたいくらいなのだ。
それくらいカッコいいんだ。
ちなみに今回の2泊2日旅行では写真は400枚ほど撮っている。
うちガンダム150枚。アホだ俺。

画像

でも、潮騒公園の皆も想いは同じ。
みんな、手に手にケータイを掲げて、パシャパシャとガンダムを撮影している。
なんか神聖な儀式のようでもある。
ちなみに後ろの方では、三脚セッティングしてすんごいカメラを構えた人が何人もいた。
確かに夕方から夜となると、ケータイカメラでは分が悪い。
本格的な一眼レフが力を発揮する時間帯だろう。


画像

夕方6時。

空気が、少し弛緩している気がした。
明らかに、みんな、「待ち」に入っていた。

ある人はベンチに座って、またある人は屋台の串焼きを頬張って。
みんな、何かを待っている。
俺も、待っていた。

日が、暮れるのを。
夜の闇がガンダムを包むのを。

耳を澄ませば、いろんな人の話し声。
陸戦型ガンダムについて語る人。
「最強はGガンダムですよ」とか言ってる人。(それは俺は承服しかねる。)
もちろん、ただの世間話や晩飯の話も。

隣に立っていたお爺さんが、
「‥‥本当に大きくなって‥‥」と呟いたのが少し気になった。
プラモが育ってあんなになったとか思っている?


夜7時ジャスト。
ついに日は沈み、薄暗くなってきた黄昏時に。
それまで公園に流れていたBGMが突然途切れた。

ざわざわしていた公園が、しんと静まり返り、空気が張り詰める。

画像

光が灯った。
肩に、足に。

画像

眼が、胸が、少しずつ光に包まれる。

画像

ギュオオオン、という起動音と共に、ガンダムが、まばゆい光を放った!
そしてすかさず流れる、荘厳なBGM!

な ん だ こ れ は !

画像

全身からまばゆい光を放つガンダム。
どこのCG映画だ。
かっこよすぎるわ!

日没時にライトアップされることは知ってたが、こんな演出が入ることなんか知らなかったから、そりゃもう驚いたのなんのって。

この光のパフォーマンスは数分で終わった。
ひとしきり光った後は、光は消えて、照光機で外から照らされる通常のライトアップに移行したんだけど、
このパフォーマンスが終わった瞬間、周囲の人々がパチパチと拍手をしたのが面白いと感じた。
いや、俺も拍手をしたけどさ。
みんな、何に対して拍手喝さいしたんだろう。
この演出を考えたスタッフにか?あるいはガンダム自身にか?

みんなの願いが通じて、ガンダムに命が宿った、起動した。
そんな風に感じた演出だった。見事だ。

画像

通常ライトアップに移っても、それはそれで見事な眺めではある。
みんな、ワイワイとガンダムを取り囲んで、笑顔だ。
今、潮騒公園にやってきたという人もいるようだ。
そうか、さっきビーチで遊んでた人たちかも。

今、ここで盆踊りの音楽とか流したら、間違いなく皆ガンダムの周りを取り囲んで踊りだすよなぁ、なんて想像したら楽しくなってきた。


画像

さて、いつまでもここに居ることはできない。
昼ガンダムも夕方ガンダムも夜ガンダムも見られたんだから、良しとしよう。
公園をあとに、朝にワクワクしながら歩いた道を引き返す。

さらばガンダム。
今夜のアンタは光ってるぜ!物理的に。


お台場の夜景は‥‥どうしようかと思ったんだが、あえてレインボーブリッジとか見ないで帰る事にした。
こんなもん、独りで見て喜ぶものでもないし。
まっすぐ、ゆりかもめお台場駅へ。

画像

うわ、昼間遊んだアクアシティとかまでキラキラ光って綺麗でやんの。
だが、夜景はいいんだ。
俺には次に行かねばならぬ所がある。


画像

ゆりかもめと山手線、そして東京メトロを乗り継いで、帰ってきたのがここ浅草。
今朝、水上バスに乗り込んだ場所にわざわざ帰ってきた。
ホテルは神田に予約してあるんだが、ホテルに行く前に浅草でちょっと酒でも飲みたくて。
浅草で酒といえば、やはり「神谷バー」だろうなぁと。


画像

神谷バーは、日本最古のバーとして知られている老舗だ。明治13年からやってるってんだからスゴイ。
現在の、なんともレトロチックな建物だって、大正時代に建てられたものだということだ。
レトロチックどころか、まさしく正調レトロ。
大正桜にロマンの薫り、である。

そんな歴史あるバーだが、浅草ならではというか、実に気さくな入りやすさも持っている。
この俺が独りでブラリと酒場に入るってんだからそりゃ入りやすい店なのだよ。
なんたって食券制だ。
レジのお姉さんに食べたいもの伝えると、食券を売ってもらえる。
後はテキトーに席に座って食券置いておくと、引き換えに酒や料理を持ってきてもらえるというシステムだ。
ややこしいウンチクも不要。
こじゃれたメニューも不要。
楽。すっげえ楽。



神谷バーに来るのは今回で3回目。
入りやすいってのもあるけれど、お目当てはやはり「電氣ブラン」だ。
100年前からあるという、神谷バー自慢のカクテルはブランデーベースの強い酒。
当時(100年前な)に流行っていた「電氣」という言葉を頭につけて、「電氣ブランデー」なるハイカラなネーミングをしたのが始まりらしい。
うん、電氣。「電気」じゃなく「電氣」ってのもレトロかっこいい。

画像

今は少し飲みやすくした電気ブランと、昔ながらの電氣ブランオールドの二種類が飲める。
前者は「デンキブラン」後者は「電氣ブラン」と使い分けているみたい。
俺は「氣」の字がドラゴンボールみたいでかっこいいと思っているから当然オールドの方を注文だ。
カタカナのデンキブランはどうもデンキウナギみたいでダサいよ。
ちなみにオールドタイプの電氣ブランはアルコール度数40度だ。ひゃあ。



画像

ちなみに、すぐそばにアサヒのうんこビルがある関係からか、ここの生ビールもすんごい美味しい。
生ビールをチェイサーに電氣ブランを飲むのがオススメらしいよ。

今回は軽く晩酌気分で、生ビール小と電氣ブラン、ウインナー盛り合わせをおつまみに。
1400円ナリ。

電氣ブランを口に含むと、舌がビリビリと痺れるのですかさずそこに生ビール。
くはぁ、美味し。

すっかりホロ酔い、いい気分。
お金は前金で払ってるから、気楽なもんだ。
ヨタリヨタリと店からまろび出て、あとはホテルで眠るだけー(いや、ホテルでブログの更新とかしたけど)

今回の旅、一日目はなーんかレトロなアレコレが多かったなぁ。
変なの。

二日目は、いよいよ聖地アキバ巡礼なのだ。
続きは次回の更新にてー。







テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 4
ナイス ナイス
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
カウンター.com
夜のガンダムと電氣ブラン そういうこともあるだろう/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる