「猫カフェ」に行ってきたよ

八幡で昼飯を食い終わった後は、思い切って前々から気になっていた「猫カフェ」に行ってみる事にした。
猫カフェってのは、まぁ要するにメイド喫茶の猫バージョン?
ドリンクを飲みながら、そのお店の猫と戯れる事ができるという夢のようなお店だ。
さすがにいい歳こいたオッサンが一人で入るのはツラい、誰か一緒に行ってくれる人がいる時にでも‥‥と心のブックマークに棚上げしてたんだけども。
よくよく考えると、複数人で入店したって猫と遊ぶのに忙しくて会話にならないだろう。
一人で入るのが前提の店なのではないか、と思ったのだ。


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「ねこー、ねこー。」
興奮気味に、醍醐に到着。
ねこ家族」というのが猫カフェの名前だ。

お店の規模としては、すごく小さい。
多分、猫好きの夫婦と、スタッフの女の子(娘さんかもしれない)の三人でやっている、アットホームなお店だ。

料金は一時間1000円。(延長あり。)
受付で料金を払い、手洗い場で手を洗ってから、「ねこ部屋」に入室。
「ねこ部屋」の入り口横には紙コップ式のドリンク自販機があって、無料で飲み物を「買える」ようになっている。
これが「猫カフェ」の「カフェ」の部分だ。
「カフェ部分」にはまるっきり力が入ってない。
その分、「ねこ部分」に全力投球といった感じである。



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そして「ねこ部分」は、そりゃもう凄かった!
10畳くらいのオールウッドな部屋に、猫が、猫が、ねーこーがーーーーっ!

一時間、この猫達と遊び放題、モフモフし放題、肉球触り放題だというのか!
ありえない。なにこれ、ここ天国?

ゴメン、ちょっと俺、ねこ馬鹿モードに入るわ。

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ここの猫スタッフ(と、呼ぶらしい)達はみんな人間に慣れてて、とても人懐っこい。
カメラ構えても、嫌がらないなぁ。
ウチの犬とえらい違いだ。
ちなみにこの子はスコティッシュフォールドの「小太郎」。店の人に「コタちゃん」と呼ばれてた。

ああ、床に寝そべりたい。猫と同じ目線で顔を近づけたいなぁ。
(さすがに他のお客さんもいるし、そこは自重した。そこまでやると「変な人」だし。)


全部で何匹いるんだ?えーと、15匹?
‥と思ったら。

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キャットウォークの上にもいた。16匹やね。この子はアメショーの「福」かな?
このガラス貼りのキャットウォークは店の自慢で、下のアングルから猫を見放題なのだ。

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テーブルの上には、ねこスタッフの名前や年齢、性格を書いたアルバムが置いてあるので、ねこの
名前が判るようになっているのだ。
名前は全部、和風の名前で統一されているっぽい。
ちなみにテーブルに開いている穴は、飲み物の紙コップを差しておくためのもの。
猫がテーブルの上を自由に歩き回るので、コップを倒さないようにという配慮だ。
紙コップには毛がはいらないようにフタ付き。よく考えられている。


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ホンモノの「正宗」はなかなかに貫禄のある男前。
(メインクーンは二匹いるんで、正宗の妹の「このみ」かも知れない。)
流石に区別が付かない‥‥


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ねこ部屋には猫のおもちゃも完備されているんで、猫じゃらしを振り回すこともできるんだけど
むしろ、無視して静かにケータイいじってる方が猫が寄ってくるという矛盾。
膝の上にマンチカンの「日向」が乗ってきた‥‥!

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ていうか、ゾロゾロと俺の足元に集まってきた。
猫にはモテるのか俺。


ああ、やはり一人で来たのが正解だった。
友達と来ても、会話なんかしてられないわ。
実際、店内には大学生くらいのカップルも来てたんだけど、
男の子も女の子もそれぞれ相手をほったらかして猫と遊んでるし。

ねこルームは、徹底して猫が快適に過ごせるようにできている。
猫がくつろげるように、が第一の目的だ。
喫茶店としての機能なんて二の次三の次。

店主のおじさんがまた、優しそうなおっちゃんで、
なんか「猫好きのおじさんの家に遊びに来た」ってムードなのだ。


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ねこ達も、大切にされているようで、リラックスしている。
ねこ同士じゃれあったりはするものの、ケンカはしない様子だ。
踏まれてるぞキミ。

基本的に一時間という時間制限があるので、先にいたお客さんは俺より先に出て行く。
新しくきたお客さんがいなかったので、ねこルームには16匹の猫と、人間は俺一人という状態になった。
うひゃ、貸切かよ!

‥‥とか思ってたら、店主のおっちゃんとスタッフの女の子も入ってきて、猫と遊び始めた。
なんというアットホームさ。
うーん。俺は本来、こういうタイプの店はニガテなんだが、許せてしまうのが猫マジック。


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おっちゃんは「またたびシート」を持ち出して、猫たちに配りだした。
「このシートにまたたびがしみ込んでて、猫はこれでアホみたいにねぇ、騒ぎ散らすんですよぅ。」
「ああ、そうなんですかー。」
「このシートがなかなか売ってなくってねぇ」
「粉末とかは売ってるけど、シートは確かに見ないですねぇ。」
おっちゃんと会話。

俺も以前、猫を飼っていたので、猫にまたたびを与えたらどうなるかは知っているが、こんなたくさんの猫が一斉にゴロンゴロンするのは壮観だった。


余談だが、テーブルの上には「かんそうノート」「おえかきノート」が置いてあって、お客さんがいろいろ感想を書き込めるようになっていた。
「こういうのは、多分‥‥」
おえかきノートをめくると、案の定。
アレな女性客によるものだろう、ここの猫達を擬人化して仲良く絡ませたイラストが。
猫たちに萌えるのはわかるが、なぁ。(ちなみにここの猫は16匹中14匹がオスだ。)

最初は猫を一時間もなでるなんて、流石に飽きるだろーと思ってたんだが、とんでもない。
あっという間に時間は過ぎ去って、退店時間となってしまった。
「あ、あと3分‥‥」とか言いながらギリギリまで粘ってやンの。
延長もできるが、それよりは日を空けてまた来た方がいい。

「んじゃ、また来るからなぁ。」
と、ねこスタッフ達に手を振って退室。

用意された粘着ローラーで、服に付いた猫の毛を除去して。
「本当に楽しかったです。また来ます。」
お店の人に挨拶したりして。
冷静に考えると、俺はお金払った客なのだが、すごく「お邪魔いたしまして」って気分だった。

「あ、これ、甘い物でもどうぞ。」
「ああ、スイマセン。」
店主の奥さんらしき女の人が、籠に入ったキャンディーを薦めてくれたので一つ貰って外に出る。
つくづくアットホームな店だ。

きっと、本当に猫が好きなんだろうなぁ。

キャンディーを口の中で転がしながら、店を後にした。

しかし、これはヤバい。
病み付きになる。
たった千円で、これでもかと猫と戯れる事ができるとなれば、俺なんかは毎週のように通ってしまいそうだ。

「せめて、月に一回にしないとな。」
なんか、風俗通いの人みたいだな、と思った。
まあ、ある意味風俗なのかもねぇ。



家に帰ったら、ウチの犬に全身の匂いを嗅ぎまわられて、不審な顔をされた訳だが。
これもまた、風俗っぽいなぁ。


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