そういうこともあるだろう

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zoom RSS 鞍馬の山中で空腹を叫んだケモノ

<<   作成日時 : 2009/06/17 20:16   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

バイク屋さんから、リコール改修を終えた愛車マジェスティを引き取ってきた。
燃料タンク周りの改修だからか、そこそこ残っていたはずのガソリンがなぜか空っぽになっていたので、慌ててスタンドで給油したぜ。
時はちょうどお昼時。
バイクも腹ペコだったが、俺の胃袋も空っぽだ。
せっかく北大路まで来ているのだから、ついでに一乗寺まで足を延ばしてラーメンでも食べようと思ったんだ。
(京都・一乗寺はラーメン激戦区で、美味いラーメンが多いので。)

‥‥思ったんだが。


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何をどう道を間違えたものだか。
鞍馬寺に行き着いて、我ながら唖然。
あれぇ?
地図が無いと本当にダメだ俺。


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来た道を引き返すのもシャクだし。
なにより、俺の心の中のコンバット越前が叫んだのだ。
「せっかくだから、俺はこの仁王門を選ぶぜ!」
‥‥と。


駐車場代が200円。さらに入山料が200円。
「拝観料」ではなく「入山料」って時点で思い出してれば良かったなぁ。
鞍馬寺の参拝っつったら、清水寺や平安神宮なんかとは訳が違う。
鞍馬山という山一つ、まるまる登って降りての「登山」になるんだった。
昼飯食いに来たのに、なんで山を登っているんだ俺は。


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ケーブルカーもあったんだけれども、「こっちの道は牛若丸や清少納言も通った道ですよー」なんて看板に煽られて、完全徒歩でえっちらおっちら。
牛若丸はともかく、清少納言なんかに体力負けするわけにはイカン。


つづら折の道をぐねぐねと越え、石畳の坂道をひたすら登る。
正直、しんどい‥‥。
山の中で気温は涼しいんだけれど、汗だくになってきた。

よく考えたら清少納言は自分の足じゃなくて、籠とか使ってたんじゃないのか?


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「見えたぞ!次の宮だ!」
って聖域十二宮を駆け上がるアテナの聖闘士か。
確か昔来た時はもっとヒョイヒョイ登ってたと思うんだがなぁ。
体力が落ちている‥‥。

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ここが教皇の間か!(もういい)
‥‥本殿金堂に辿り着いた。
んー。なんか重みの無い配色‥‥。

下調べもしていないし、鞍馬仏教についての知識もあまり無いんだけれども。
確か鞍馬仏教は仏教といいつつも独特で、
全ての生き物に活力を与える「宇宙エネルギー」みたいなものを本尊として祀っているとかなんとか。
ちょっと面白そうなのでまた調べてみよう。

ちなみに本殿金堂の前の石畳に描かれている「六芒星」の中心には宇宙の「気」が集まっているそうだ。
パワースポットという奴か?
一応、中心に立って宇宙パワーを浴びておいた。


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本殿に辿り着いて、これでゴールだと思ったら、まだ鞍馬山には「その先」がある。
「奥の院」。
こっから先はマジで山の中。
マムシや猿や熊や天狗も出るという。(出るんかい)


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ジーパンに革靴、革ジャン姿で入るには余りにも場違いなんだけど、かといって同じ道を引き返す気力も無く。
行っちゃえ行っちゃえ。
めっちゃ山道だけど、一応手すりもあるし、そうそう転ばないだろう。


静かな山道をポテポテと歩く。
鳥たちの声と、木々のざわめき。
ああ、そりゃこんなとこ歩いてたら、「全ての生き物を活かす宇宙エネルギー」なんてものを感じずにはいられないわなぁ。


それなりに参拝客の人もいて、やはり年配の方が多い。
お年を召した女性たちがホイホイ歩いているのに、俺がヘバッている訳にもいかんし。
しかし腹減ったなぁ。


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牛若丸が鞍馬天狗から武術の手ほどきを受けたという「不動堂」を通り過ぎ、最終ゴールの「魔王殿」に到着。
やれやれ、つーかーれーたー。


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「魔王殿」っていうくらいだから、ここは「魔王尊」を祀っている。
なんでも魔王尊ってのはは650万年前に金星から地球に降臨したそうだ。
地の霊王であり活力の象徴なんだと。
しかも不老不死。永遠の16歳なんだって。

‥‥なんかライトノベルっぽいというか、中二病くさい設定だと思わなくもない。


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魔王殿からキッツイ下り坂を降りて、西門から出ると、そこは貴船。
貴船川の清流に沿って、川床料理のお店が立ち並ぶ、涼しげな通りだ。
観光客の人も多く、まぁ初夏の京都らしい風景といった感じ。


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貴船神社にも立ち寄ろうかと思ったが、石段を見て心が折れた。
もう坂道は嫌だー


マジで何か食べたかったんだが、川床料理なんて恐ろしい値段だし‥‥
にしんそば1200円ってのもなぁ‥‥。
そもそも、ここは貴船で、俺のバイクは山の向こうの鞍馬にあるのだ。
取りに戻らないと‥‥!


川沿いに、テクテク歩く。
貴船川はさすがに水が綺麗だ。鴨川みたく、家族連れがワイワイとバーベキューしてるような風景も嫌いではないが、こういう渓流を歩くのも悪くない。

夜になったら、ホタルが見られるんじゃないかな。
んー。でも夜まで時間潰すのも大変だし、ここは次の機会に譲るか。


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途中で、川に下りられるところがあった。
下草を踏みしめて、渓流に手を伸ばす。
おお、冷たい。

靴下脱いで、チョイと足を浸してみたり。
ああ、気持ちいいなぁ。


‥‥思えば、一乗寺でラーメン食いたかっただけなのに、気がつけば清流に疲れた足を浸して喜んでいる。
なんでこんなことになってしまっているんだか。(答 : 道を間違えたから)
まったく人生は油断がならない。


叡山電鉄の駅を見つけて、鞍馬に戻ってバイクを取り戻した。
電車に乗ったおかげで休憩もできたし、さあ、メシだメシ!



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今度は道にも迷わず、修学院・一乗寺に。
ウロウロした挙句に、ラーメン屋密集地帯を少し外れた「ラーメン魁力屋」をチョイス。


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肉入り醤油ラーメン。
うーん。
メニューもラーメンの味も注文システムも店構えも、来来亭そっくり‥‥。
師弟関係でもあるのか?ってくらい同じ味。

まぁ物凄く腹は減ってるんで美味しい。
美味しいんだが、新鮮味がない‥‥。
夕方5時まで空きっ腹抱えてさすらった挙句としては、なぁ。
さすらったのはコッチの勝手だけれど。


道に迷わないための地図と、グルメガイドをバイクに常備しよう‥‥










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