ついでにテレビ買った

浄水器の蛇口レバーが壊れたのだ。
アロンアルファで直るんじゃないかなーとか思ったが、
口に入る水に関わるものなので、ちゃんと修理してもらう事にした。
ま、どうせたいした出費にはなるまい。

‥‥と、思ったのだが、それがまさかこんなことになるとはなぁ。


「電気屋の○○ちゃんに電話したから、明日修理に来てくれはるわ。」

ウチの親戚が電気屋さんなので、我が家の家電は基本、そこの電気屋さんで買うことになっている。
アフターサービスも万全(つーか身内だしな)で、安心ではある。
浄水器もその親戚の店で買ったものなので、
当然そこに電話してレバーの修理に来てもらうのだ。

「そんでな。」
「うん?」
「ついでに、テレビ買った。」

オカンがしれっと凄い事を言った。

「テ、テレビ!? ‥‥ついで、でテレビ買うか普通!」
「でも、どうせ買い替えんとあかんのやろ?ワタシ、あの「アナログ」って出てくるのムカツクねん。」

テレビの右上に「アナログ」って出るのは、地デジ対応テレビを売るための嫌がらせだと思うんだが、
その効果はバッチリだコンチクショウ。

つまりオカンは、浄水器のレバーの修理ごときでわざわざ親戚の電気屋さんに来てもらうのは悪い、と思って、地デジ対応のハイピジョンTVを「ついで」で買ったというわけだ。

「いやー、若者が派遣切りで苦しむこの不景気に、日本の年寄りは金持ってるなぁ!」
「そうかて、○○ちゃんは本家の人やで。ウチら分家は本家を支えんとアカンのや!」
なにその古き因習。
日本のイエ社会はまだ健在だ。


画像

かくして、液晶ハイビジョンTVさま、お届け。
日立のWooo、L32-HV02。
オカンが液晶テレビを比較検討するわきゃないので、親戚のおっちゃんチョイスだ。
俺としてはこの手のデジタルモノはさんざんネットで比較検討し、
口コミ情報もチェックしたうえで機種を決めて、
価格.comあたりで最安値を探して購入したかったんだが‥‥
分家のこせがれは本家のおっちゃんに逆らえないのだ。

まぁ親戚のおっちゃんには何も悪いところはない。
というかオカンのために一生懸命選んでくれて、設置・配線までやってくれるんだから
文句言うわけにもいくまい。
ガンバレ街の電気屋さん。

ちなみにお値段は11万3千円(親族割引アリ)。
ネット最安値よりはチョイ高いが、アフターサービス代か。
つーか11万のテレビ、「ついで」に買うな。


「ちょっと待ってな‥‥んー、やっぱりこの家、地デジの電波来てないなぁ」
「え、ほなデジタル見れへんのん?「アナログ」は消えへんのか?」
「アンテナ立てんとアカンなぁ‥‥」

‥‥この上アンテナですか。工事しますか。

「ついでにBSのアンテナもつけて、全部見られるようにしてぇな。」
とオカン。
この人は、なんでも「ついで」だ。
ていうかいくらカネかかるんだそのアンテナ工事は。

「んー、まぁ6万円で全部やったげるわー」
「おおきになぁ、○○ちゃん」

はははは。
俺は浄水器の蛇口を直して欲しかっただけなのにね。
デジタルハイビジョンTVと衛星放送が「ついで」に導入された。
はははは。
日本の年寄りは金持ってるなぁ!

「笑ってるんとちゃうで。アンテナのお金はオマエが出すんや」
「なんで!?」
「この家はアンタの家やから、アンテナもお前もち。6万円なー。」
「なーんーでー!?」
日本のオッサンは金持ってないっちゅーねん。


画像

ちなみにお古のアナログテレビは、旧・妹の部屋に移動。
せっかくだから、ここをゲーム部屋にするか‥‥



画像

‥‥あ、あと浄水器のレバーも直してもらいました。
5000円もかかったが、高いと思う感覚がもはや麻痺していマス‥‥

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

かわいい かわいい

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック