そういうこともあるだろう

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zoom RSS バレンタインデーVSホワイトデー 夫婦ネタ合戦

<<   作成日時 : 2011/03/15 18:07   >>

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あれは2月の7日のことだったか。会社から帰ってきた妻が、めっちゃニコニコしながらチョコレートを差し出したのだ。
「バレンタインデーのプレゼントだよ」と。
「‥‥いやいや、バレンタインデーまであと一週間もあるやん。なんでまた?」
付き合っていた頃ならともかく、俺達はもう結婚して一緒に暮らしているのだ。
そんな、一週間も前にチョコを渡す理由なんて無いではないか。

と、問うと妻はニヤリと笑ってこう言った。
「これは第一弾。今からバレンタインデーまで、毎日チョコをあげます。バレンタイン週間やよ♪」
「‥‥はぁ!?」

バレンタイン「デー」じゃなくて「ウィーク」ってか。
‥‥なんだそりゃ。

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妻の言葉は決して冗談ではなく、その日から毎日毎日、可愛いラッピングをされたチョコレートを受け取る毎日が続いたのだ。
ちゃんといちいちメッセージカードもつけて。

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毎日毎日、チョコレート。

いや、まぁ嬉しかったけど‥‥

多分、今回こんなことになったのは。
妻がチョコ買いに行ったら、いろんな趣向を凝らした色とりどりのチョコに目移りしてしまって、一つに絞りきれなかったんだと思うのだ。
それで、思わず気に入ったチョコを7つも買ってしまったのではないかなぁ。

妻自身は
「今年は趣向を凝らしたの!」
と言い張って聞かないんだけれど。

ふーん、趣向を凝らしたか。

‥‥趣向ねぇ。

そっちがそう来るならホワイトデーのお返しも、ネタに走っていいということだな?
去年は真面目に無難に、ピアスなんぞ贈ったけれども、妻がネタに走るならばこっちもそれなりに考えなければなるまい。

何がいいかな、何がいいかな‥‥


考えに考えて。
「あるもの」をプレゼントすることに決めて、発注をかけた。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

さて3月14日、当日。
東日本の大震災で世間はホワイトデーどころではなくなっていた。

我が家は幸い、親族含めて特に被害はなかったけれど、それでもやはり、テレビで伝えられる惨状に心を痛めたというか、どんよりとした気持ちにはなっていた。
大勢の人が苦しんでいるのに、俺達はホワイトデーってのもなぁ‥‥という気持ちもあったけれど、でも。

こんな時こそ、気持ちを明るくしたい。

家族に笑顔を。


ネットで取り寄せた、ホワイトデーの贈り物をおずおずと妻に差し出した。

「なにこれ?」

「土地の権利書。」


‥‥‥うん。
今年のホワイトデーは妻に「土地」をプレゼントする事にしたんだ。
妻の名義で、1エーカー(約1200坪)ほど。








‥‥いや、月面の土地だけどな。

なんか売ってたから。

望遠鏡で月面見ながら、「ほら、あそこがキミの土地だよ」なんてやるのも楽しいかと思ってネットで取り寄せたのだ。


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ちゃんとした(?)月の土地の権利書にはちゃんと妻の名前が印刷されている。
アメリカの販売会社にきちんと登記されていて、他人に譲渡したり、相続させたりも可能らしい。


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これは、「あなたの土地はこの区画ですよー」、と記された地図。

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購入時に土地の場所は選べなかったのだが、妻に割り当てられた区画は盆地の北側。
なだらかな平地で、家を建てて住むには丁度良さそうだ。(建てられないけれどな。)



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これは‥‥個人で月の土地を所有するにあたっての「月の憲法」みたいなもの。

一応、こうして月の土地を売るからには法的根拠ってのがあるらしい。
日本代理店のサイトによると

月の土地を販売しているのは、アメリカ人のデニス・ホープ氏。 (現アメリカルナエンバシー社CEO)
同氏は「月は誰のものか?」という疑問を持ち、法律を徹底的に調べました。すると、世界に宇宙に関する法律は1967年に発効した宇宙条約しかないことがわかりました。
この宇宙条約では、国家が所有することを禁止しているが、個人が所有してはならないということは言及されていなかったのです。
この盲点を突いて合法的に月を販売しようと考えた同氏は、1980年にサンフランシスコの行政機関に出頭し所有権の申し立てを行ったところ、正式にこの申し立ては受理されました。
これを受けて同氏は、念のため月の権利宣言書を作成、国連、アメリカ合衆国政府、旧ソビエト連邦にこれを提出。
この宣言書に対しての異議申し立て等が無かった為、LunarEmbassy.LLC(ルナ・エンバシー社:ネバダ州)を設立、
月の土地を販売し、権利書を発行するという「地球圏外の不動産業」を開始しました。


ってことだから、どうも、この月の土地販売については、良く言えば「法の盲点を突いた」、悪く言えば「屁理屈をこねた」ものであるようだ。



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月のオーナーカード。
クレジットとかの機能は特に無い。
月に土地持ってるオーナーだよっていう証明書みたいなもの。
他人に見せびらかし用だねこりゃ。



以上のセットにホワイトデー用のメッセージカードを付けて、妻に贈ってみたのだ。


「‥‥ほへぇーーーーー。」

しばし呆気に取られていた妻だったが、
「わぁ、面白ーい!ロマンティックやねぇ!」と喜んでくれた。
よ、良かったぁ。
ネタとして、「スベるかどうか」のギリギリのラインだと思ってたんでホッと一安心‥‥って芸人か俺は。

「いつか、月の私の土地に実際に行ってみたいねぇ。」
「あー。うんと長生きすれば、いつかは。」

うん。何十年かしたら、月くらい行けるようになるかしらん。
それまで毎年、バレンタインとホワイトデーは夫婦でネタ合戦だ。
来年はどんな趣向を凝らそうかなぁ‥‥




余談。
ささやかながら被災地にネット募金をさせてもらいました。
住む家や家族を失った方々の気持ちを考えると本当に心が痛みます。
自分もこれから先、被災地の復興のために何ができるかを考えていきたいと思います。

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