そういうこともあるだろう

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zoom RSS 新婚旅行3日目 ノースショアでシェーブ・アイスを食べる

<<   作成日時 : 2010/12/02 14:03   >>

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新婚旅行の3日目。
朝食は近くのモアナ・サーフライダーまでわざわざ歩いて行って、でも食べるのは結局ビュッフェでやんの。


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カリカリベーコンを齧っていると、妻が言った。

「実は今日はオプションで観光ツアーを申し込んでおいたンよ。」

妻の考えでは、さすがに滞在3日目ともなると飽きてくるんじゃないかと思い、無料の観光ツアーをプランに仕込んでおいたのだという。

俺が慣れない海外旅行で体調を崩したり、激しく疲労しているようならキャンセルするつもりだったが、平気そうなので切り出したということらしい。


その心遣いは凄く嬉しいんだが、俺の目には妻の方がちと体調悪げに見えるんだけど‥‥?

「あー。ちょっと二日酔いかなぁ。でも大丈夫やよ。‥‥ねぇ、二日酔いをうまく治す方法ってなにかある?」
「ああ、すまない。俺は二日酔いって、なった事がないんで、よくわからないんだ。」
と、申し訳なさそうに告げたら、妻がやれやれ、と言いたげに手のひらを天に向けて肩をすくめた。

ちょっとジェスチャーがアメリカナイズされてきてないかキミ。



そんなわけで、朝の9時半から観光バスに乗ってオプションツアーだ。

行き先はノースショア・ハレイワビーチ。
って言われてもよくわかんなかったんだけど、要するに俺たちが滞在しているワイキキはオアフ島の南側で、ハレイワは島の北側なんだって。


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オアフ島の真ん中を貫く高速道路、その名もカメハメハ・ハイウェイをバスでひた走る。
運転手兼バスガイドのkenjiさん(日系人)のトークも楽しい。
ハワイの食生活や文化について、あれやこれやと説明してくれるのだ。

ハワイには日本から大勢の移民を受け入れた結果、古い日本文化や日本の言葉が残っていたりするんだと。
たとえば「シチゴサン(七五三)」という風習があったり、ストーブの事を「ヒバチ(火鉢)」と呼んだりするそうだ。
中国文化も強く残っていて、正月には爆竹鳴らしたりもするそうだけど。

「要するに、ハワイの食文化はコメを食べる文化なんですよ。だからアメリカ人がハンバーガー持ってきても、受け入れなかった。」
軽快でユーモラスな口調でKenjiさんが言う。

「ハンバーグはパンに挟むんじゃなくて、ご飯に乗せて食べたかったんです。それがロコモコの起源なんですヨ!」

ほほう、なるほど。
こういう話は大好きだ。

食い入るように話を聞く俺の隣では、妻がくーくー寝息を立てていた。
二日酔いが少しでも良くなるといいのだが。




バスで一時間半ほども走っただろうか。
ツアーの最初の観光ポイントである「ハレイワ・タウン」に着いた。
ここはなんというか、ハイウェイ沿いにある田舎の町といったような場所である。

時間は11時過ぎ。
ここでまずは90分間の自由時間だ。ランチを取るも良し、買物するも良し。


「ひゃあ、暑いねぇ。」
いやもう、真夏。
ワイキキビーチはまだ「晩秋」って感じだったが、ハレイワタウンはガチ真夏。
京都は寒いんだろうが知ったこっちゃねぇ。


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スコンと抜けた青空。
背の高い建物がなーんにもなくて、空がすごく広いなぁ。

嬉しい。

なんだか、ニコニコしてしまう。

いい歳こいて、嫁と二人、手を繋いで歩いてみたり。

まぁなんだ、このオプションツアーの参加者って新婚夫婦ばっかりだしさー。
なんとなく空気に流されてみた。



ここハレイワタウンの名物といったら「M・マツモト・グロサリーストア」の「シェーブ・アイス」なのだと。
シェーブアイスってのはいわゆる「かき氷」ね。
日系人のマツモトさんファミリーが経営しているお店で、ここハレイワで50年以上もカキ氷‥‥もとい、シェーブ・アイスを売っているそうだ。

ハレイワ・タウンに来たら当たり前のようにここのシェーブ・アイスを食べるものである‥‥らしい。
そうじゃなくてもこの暑さだ。
冷たいカキ氷は有難い。


店内は、なんというか「田舎の雑貨屋さん」。
子供の頃、こんなお店あったよねって感じ。なつかしい雰囲気だ。


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古きアメリカっぽいインテリアと、日本っぽいカキ氷機の組み合わせが不思議にカッコイイ。


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で、これがシェーブ・アイス。
フレーバーは選べるんだけど、とりあえず一番人気の「レインボー」ってのにした。
ああ、赤青黄の三原色のシロップが混ざり合って、レインボーカラーになるんやね。


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日本のカキ氷に比べると、氷の粒子が小さくて舌触りが良く感じた。
シロップも、こんなドギツイ色のわりには、ベタベタした甘さじゃなくてサッパリしている。
ハレイワのカラリとした気候に合っているんだろう。
正直、めちゃくちゃ美味しく感じた。

‥‥もう、ランチはこれでいいや。お腹もあまりすいてないし。



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しばしの涼をとったあとは、マーケット・プレイスでお買い物。


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ここのマーケットは、アクセサリー屋さんとかガラス細工のお店、あとサーファー用品店とかハンドクラフトショップとか、そういう「手作り」関係のお店が集まっているみたいだった。


お、真珠アクセサリーの専門店があった。

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‥‥ふむ。

ハワイも3日目、翌日のお昼にゃ日本に帰る。
両替したドルをいつまでもケチケチ持ってても仕方ないよなぁ。

ってワケで、妻にチョイとプレゼントなぞ。
安物だけどな。

そういや、そろそろ俺の英語力でも普通に買物できるようになってきたなぁ。





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再びバスに乗り込んで、さらに北上。
たどり着いたのはオアフ島の北側の海岸、ハレイワ・ビーチだ。


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この海岸はなんでもサーフィンの有名な大会が開催されるところだそうで、サーフィンの練習をしている光景が見られるだろうってんでバスがこの海岸に来たのだけど‥‥

どういうわけか、この日は波が全然おだやかで、したがってサーファーの姿もほとんど無し。
ま、そんな事もあるだろう。

ガイドのkenjiさんが言うには、それならそれで、ウミガメの姿が見られるって話だったが‥‥この広いビーチでウミガメ探せったってそんなムチャな。



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ちなみに、このビーチ、「ハレイワの木の看板」が有名なんだって。
道路の都合で、俺たちのバスはせっかくの看板を後ろから通り過ぎる形になってしまった。

「看板を通過する瞬間にスピード落としますから、振り向き様に写真取ってくださいね!!‥‥ほら今だ!!」
kenjiさんの言葉に促されるままに、カメラを後ろ向きに構えてパシャリ。
ムチャ振りが続くなぁ。





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最後の目的地がここ。
パイナップルで有名なDoleのプランテーション。
よくわかんないが、「パイナップル博物館」的な場所であるようだ。
実際のとこ、ハワイのパイナップル栽培はフィリピンに競争で負けてかなり衰退しているそうだが。


本来はこのプランテーションでの行動時間は30分になっている。
だが、kenjiさんが時間やりくりして、特別に、ギリギリ40分までここで過ごしていいです!!と宣言した。

‥‥はぁ。

そんなに楽しいのか?ここって。

と思っていたんだけど。


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あー。楽しいわここ。

世界のパイナップルが集められたパイナップル園だとか、パイナップル型の巨大迷路(帰ってこられなくなるので俺達は入場禁止)とか。
パイナップルの顔ハメ看板もあった。


売店も食料品やDoleのロゴTシャツだのあって楽しい。

この楽しさは例えて言えば‥‥

「あ、わかった。「道の駅」だわコレ。」

名産品とか売っててさ。




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パイナップルとは直接関係ないが、びっくりしたのがこの木!!
木の幹が、ペンキで塗ったようなカラフルっぷりだが、実はこれ、こういう木なのだ。
「レインボーユーカリ」というらしい。


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このプランテーションの駐車場にたくさん植えてあったんだけど、ついつい記念写真を撮っちゃうくらいに衝撃だったのよ。

‥‥さすが南国、植物まで能天気だ。


結局、40分ギリギリまで一杯買物して、両手に荷物をドッサリ抱えてバスに戻ってくるハメになった。
そんなに楽しいのか?って疑問はドコへやら。楽しかったぁ!! 
‥‥畜生、少し悔しいなぁ。



こんなに楽しめるなら、もうちょっとオプションツアーを組めばよかったと、ホテルに帰ってから妻が言ったんだが、なんのなんの、あまり観光スケジュールがみっしり詰まっているのも気が重いのだ。

俺たちはコレくらいスカスカな日程で、丁度いいのさ。




気が重いといえば、もう一つの問題があった。


実は、新婚旅行だからなのかなんなのか、ホテルからサービスで「100ドル分のギフト券」を貰っていたのである。
ホテル内での飲食やマッサージなどのサービスに使える。

これを、使いそびれたままにハワイでの最後の夜を迎えてしまったのである。

「‥‥さすがに使わないのはモッタイナイよねぇ?」

「じゃあ、今日の晩飯はそれで食べようよ。100ドル分、パーッと食べちゃおう。」

「えー?そんなに食べられへんよぉ。」


まぁ確かに、一度に100ドル分となると、酒を飲まないとちょっと使い切れない感じだ。

妻は酒飲ませるとフニャフニャになるのは昨夜でわかっているんで、ちょっと悩みどころだけれど‥‥
ええいままよ、とホテル一階のレストラン「RUM FIRE」に繰り出した。

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ここは、100種類のラム酒カクテルを出すのがウリのお店だ。
プールサイドをライトアップして、そこでお酒を飲ませてくれる。

この雰囲気は、レストランというよりは酒場だよな。



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料理は酒のツマミ的なものが多い。
それなりに安くて美味しい。
ただ、俺たちは100ドル食べなきゃならんので‥‥。




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妻は一応、チャレンジで強いカクテルを二口ばかり飲んで、やっぱり顔を真っ赤にして轟沈した。

「うげぇー。私、そもそもラム酒って飲めへんねんー。」
‥‥キミが昨日、ウマウマと飲んでたダイキリもラム酒ベースなんだけどね。


‥‥仕方ない。後は俺が呑めばいいのか。

昨晩に引き続いて、いい感じに酔っ払った女房との、トンチンカンに噛みあわない会話が今夜の肴だ。

せっかくハワイ最後の夜だもの。
ゆっくり楽しもう。



‥‥なんて気取って酒を飲んではみたんだけれどさ。

ハワイ最後の夜ってことは、スーツケースに帰国のための荷造りをせにゃならんのだわな。
なのに頼みの綱の妻がベロベロにダウンしてて、俺もかなり酔っ払い状態で。

オイオイオイ、誰がこの荷物を整理するんだぁー!?



教訓 : 面白半分に女房酔わせちゃダメだ!!

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