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zoom RSS 10年ぶりの「孤独のグルメ」

<<   作成日時 : 2008/01/10 00:02   >>

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一人でメシを食べるのが好きだ。
仲間とワイワイ食べるのも嫌いじゃないが、どうも食べ物に集中できない。
なんというか自分と食い物のタイマン勝負、みたいなのが好きなのだ。

そんな自分にとってのバイブルみたいな作品が「孤独のグルメ」というコミックだ。

タイトルに「グルメ」なんてついてるが、この作品の主人公、井之頭五郎は食通でもなんでもない、ただの雑貨輸入商。
仕事の合間に定食屋やら大衆食堂に入っては、一人、メシを食う。

ただ、それだけの作品だ。ウンチクも出てこないし感動のドラマもない。
しかし、五郎の心理描写がなんともリアルで、
「ああ、あるある」とつい膝を打ってしまうのだ。

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「うーん‥‥ぶた肉ととん汁でぶたがダブってしまった」
なんて注文するメニューをしくじって険しい顔をしてみたり、

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「大判コロッケもいい いくらどぶ漬けか さんま焼きだっていいぞ」
「そこに生ゆば刺しなどつけるか」
「朝からご馳走だ 岩のり250円も渋いな」
早朝からやってる食堂で真剣にメニューを組み立てる。(ちなみにこのあと結局岩のりを持て余します)


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「ここはナメコ汁で決めよう」
「ほほう 生味噌仕立てか」
「ふふ ちょっとした夜中の定食コースだぞ」

コンビニでウキウキとあれもコレもと買ってしまったり。
いつだって食べる事に真剣なのだ。五郎ちゃんは。

決して美食家じゃないが、食べるということに誠実な男だ。


フラリと入った洋食屋で、店主がバイトをガミガミ叱り付けているのに気が散って、
思うように食事を楽しめなかった五郎は店主に抗議するのだ。

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「モノを食べる時はね 誰にも邪魔されず
自由で なんというか救われてなきゃあ ダメなんだ」
「独りで静かで豊かで‥‥‥」

なんという名台詞なのだろう。
そう。一人で食う飯は、そうなんだ。そうなんだよ!!


この作品に出会ってから10年は経つのだけれど、
今でも一人、メシを食うときは五郎になったような気分に浸ったりもしてたのだ。
知らない町で一人で食事するときなんかは、特に。

そんな心の中の「大切なものフォルダ」にそっとしまいこんであった作品なのだ。

それがなんと、今週発売の「SPA!」に「孤独のグルメ」特別編が掲載されている、ってんだから
そりゃもうビックリするやら、自分のアンテナ感度の低さに愕然とするやら。
あんな昔のマンガの続編が今頃発表されるとは思わないじゃないか。

あわてて会社帰りにコンビニに飛び込んでSPA!をゲット。

10年ぶりに描かれる五郎ちゃんはどうなっているんだろう。
変に作風とか変わってないだろうか。

ドキドキ。


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なんか入院してた。アバラを痛めたそうだ。
そして、五郎ちゃんは五郎ちゃんだった。
病院食を黙々とエンジョイ!
それでこそ五郎ちゃんである。
 
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「この野沢菜 マジメな味」
「ああ だめだ あせるなあせるな」
「丁寧に丁寧に大切によく噛んで味わおう」

なんて嬉しそうに病院食を食べるんだコイツ‥‥。
自分はこんな状況でも食事を楽しめるだろうか?


正直、絵柄の変化は違和感を感じるレベル。
だが、10年ぶりに会った五郎ちゃんは、依然、変わらぬ五郎ちゃんだった。
嬉しくなるくらいに。

今度の連休は、何か食べに行こう。五郎ちゃんになりきって。


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